日本刀
新井日本刀鍛錬場
日本古来砂鉄から作られる玉鉄を使い鍜造、焼入れ、成形し、「折れず」「曲がらず」「切れる」の3つの要素を兼ね備えたものが刀剣です。武器として生まれた刀剣ですが、現在は鉄が作り出す美しい工芸品として今日に至ります。江戸末期に鍛冶屋を創業し、太平の世とともに日常生活に必要な道具の製作を続ける一方で、長年培って来た技術を生かし、昭和62年より刀剣技術を修業、作刀を行なっています。